フィルムカメラが高価買取される理由とは?
2021/06/22
レア感やレトロ感
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フィルムカメラは今のカメラに比べて画素数が低く、はっきりとした質感の写真を撮ることはできません。しかし、逆にそれがレトロ感を生み出すため、おしゃれな写真を撮ることができます。例えば、最新のカフェより古民家カフェの方が良いと感じる方はいらっしゃるでしょう。それと似たように、ちょっと古い感じが逆におしゃれという点で、フィルムカメラが人気を得ているのです。
デジタルカメラにはないワクワク感
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今の若い世代は、「現像」という言葉を知らない人も多いです。昔のフィルムカメラは撮影した後、カメラ屋さんに持って行って現像してもらい、それを1枚1枚写真として発行する流れが必要でした。つまり、写真を手にするまで、どんな撮影をしたかわからないという状況がありました。
そうした流れを知らない若い世代は逆に新鮮に受け止め、フィルムカメラを中心にオールドカメラに魅了されています。写真を見て「目をつぶっている」、「ぼやけている」など、そうした失敗も楽しみになるのです。
希少価値のあるカメラ
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デジタルカメラが主流の現代では、徐々にフィルムカメラの数が少なくなっています。
製造数の減少に伴い、入手が難しいです。カメラ屋さんに行っても大きなお店でない限り、フィルムカメラを扱っているケースは少ないでしょう。そうした希少価値が所有意欲へとつながっていると考えられます。
実際、ネット上の買取サイトなどでは、フィルムカメラが高価買取されています。その中には、数十万円の値がつくものもあります。
家の中で眠っていたフィルムカメラは、実は価値のあるカメラかもしれません。そのまま処分せず、まずは買取業者に査定を依頼してみませんか?ラビカメ(RabbiCame)では、お客様の大切なカメラを査定いたします。査定は無料で対応しますので、お気軽にお申し込みください。